flower

何回同じような事 繰り返してみたって
何にも変わりはしないんじゃないかと落ち込んでたんだ

だけど 君ならこんな時も笑うんだろうなって思ったら
負けず嫌いな僕は もう一度立とうって思えたよ

いつからなんだろう 君を愛しいと感じた
産まれた時はとても離れていたのに
何処からなんだろう 君の笑い声が聞こえる
優しいその目に写るのは誰? 考えてしまうよ

わざと突き放してみるなんて上級テクは出来ないよ
だって 君が今より離れることが 何より恐い

自分なりには我慢したつもりでも 眠れぬ夜は
一度だけメールを送ろう 「起きてるなら声が聞きたい」

どうしてなんだろう 何も根拠は無いけれど
この想いは消えないって気がする 不思議な程
その分少しは 不安に思う日もあるけど
君もきっと同じ夜を越えてる またすぐ会えるよ

寝ぼけたまま電話かけてきてくれた 君の声を聞いた途端
申し訳無さと 喩えようのない愛しさが 入り交じって込み上げる

気付いているの? 君が側で笑う度に
開く小さな蕾が 今はもう満開だから
泣きたい時には いいよ 僕に全部委ねて
君に貰った綺麗な花束を 君に送るよ

いつからなんだろう 君を愛しいと感じた
産まれた時はとても離れていたから
その分 これから先は1秒でも長く 君のことを見ていたい
花のように優しい君を


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